エントロピーに逆らっている?:生物について

エントロピーという言葉は物理学の言葉で

日本語で簡単に言うと「乱雑さ」という意味です

秩序あるものは秩序がなくなる方向にしか動かないという宇宙の大原則のことです

例としては

コーヒーにミルクを入れたら混ざる

壊れたものは自然には元には戻らない

みたいなことです

生物について

成長したり 傷が治ったり

まるでエントロピーに逆らっているように感じられます

昔にはネゲントロピーという「エントロピーの低い状態が保たれている」という意味の言葉があったくらいです

生物だけが特別 もしくは例外 

または生物にだけは神や霊の力が宿っているからなのでしょうか?

生命の起源については次の3つの説があります

1 神が作った

2 地球上で単純な化学物質が複雑な化学物質に変化していき生命が誕生した

3 地球外からやってきた

生物の定義について書きます

・外界と膜で仕切られている

・代謝を行う

・自己複製する

ウィルスは自身で代謝を行うことも 自身で自己複製を行うこともできません

そのためウィルスは生物と非生物の中間とされています

生物の定義を「遺伝情報を持ち進化するもの」とするならウィルスも生物に入ります

地球上に「生物と非生物の中間(ウィルス)」のような存在がたくさんいるということは

生物は地球で生まれた可能性が高いんじゃないか

と私は思います

地球で初めての生物は

現在の深海底で熱水を吹き出す「熱水噴出孔」のような場所で誕生したのではないか?

と考えられています

エントロピーの話に戻ります

この宇宙ではエントロピーの法則は絶対的に存在している

と私は思います

生物もエントロピーの法則を免れてはいないと思います

局所的には

成長したり 傷が治ったり

はしていますが

その原理について詳しく調べると

我々の体の中で非科学的なことは一切起こっていないことが分かります

生物は

エントロピーの法則のある宇宙の中で 代謝を行うことで成長したり 子孫を残したりしている存在

なのだと思います

一見神秘的に見えますが

読んでいただき有難うございました

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