人間は自分たちから「家畜化」されているように見えますが……..
古代の人類と現代の人類とを比べると
まるで現代人が「自己家畜化」されてきたように感じます
文明が発達してきたのだから当たり前
かもしれません
先ず 家畜化されると動物にどのような変化が起こるのか書いてみたいと思います
・従順さと温和さの増加
家畜化により動物は攻撃性が低下します
・サイズや形の変化
・毛色や模様の変化
・家畜化によって繁殖力が増加したり繁殖の周期が変化したりすることがあります
・野生の状態とは異なる栄養素を必要とするようになる場合があります
・学習能力の向上
・寿命の変化
・健康状態の変化
次に家畜化によって起きる弊害について主なものを書きたいと思います
・遺伝的ボトルネック
家畜化により特定の傾向を持つ動物だけが増えるため
集団全体が病気や環境変化に対して脆弱になることがあります
・近親交配のリスク
・家畜化によって極端に変化した身体的特性は様々な健康問題を引き起こすことがあります
・家畜化によって生殖に関する問題を引き起こすことがあります
・家畜化によりストレスや異常行動を引き起こすことがあります
・捕食回避能力の低下
捕食者から逃れるための回避能力が低下することがあります
現代の人類はかなり自己家畜化されていると思われるので
自己家畜化による弊害みたいなものもたくさん起こって来てますね
現代社会の中で一人だけ家畜化されてない人類みたいなのがいると間違いなくその人だけは仲間外れにされたりすると思います
なので現代社会で生きるには
自己家畜化した人類じゃないと生きにくいということになります
現代の日本の社会において
家畜化されすぎた人類とちょうどよく家畜化された人類との線引きはどのへんなのでしょうか?
そのあたりが日本で生きやすい人になれるかどうかと関係するかもです
精神疾患や発達障害なんかもこういった問題とかなり関係あるんじゃないかと思います
人類の自己家畜化について書いてみました
読んでいただき有難うございました