多元宇宙論について

現代の物理学の話をします

我々の宇宙というものは物理学者たちが言うには

知れば知るほど「うまく出来すぎている」らしいです

まるで何者かが「意図」もってこの宇宙を作ったのでなければここまでよくできているはずがない

と感じられる らしいです

ということは

この世は「神」が作った

と考えられるのでしょうか

昔の人はそう考えていました

物理学者たちはこれに対して

多元宇宙論という考え方で理論的整合性を保とうとしています

多元宇宙論というのは

この世には宇宙が沢山ある

という考え方です

宇宙が生まれて その宇宙から別の宇宙が生まれて

みたいにこの世には宇宙が途方もない数あるというものです

この説によって

我々の宇宙がなぜ「平坦」なのかというのが説明できるそうです

いきなり難しいこと言いました

宇宙が「平坦」だというのは

宇宙の大規模な構造がユークリッド幾何学に従うということです

平行線が交わらない

みたいなやつです

我々の宇宙がなぜうまく出来すぎているのか

というと

実はこの世には物理法則の違った宇宙がめちゃくちゃたくさんあって

その中でも我々のいる宇宙が

「うまく出来すぎている」いわば「奇跡の宇宙」だということです

アメリカの物理学者スティーブン・ワインバーグという人の考えた宇宙論です

「奇跡の宇宙」の中の「奇跡の星」は地球

みたいなイメージです

壮大な話になりました

日常生活の悩みが気にならなくなりそうです

読んでいただき有難うございました

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