抗生物質は風邪の時に飲むとよくないという話
抗生物質は風邪の時に飲むのは実はよくないです
そのことについて記事にしてみました
抗生物質とは細菌だけをやっつける薬の事です
肺炎や化のうしたときなどの細菌感染症に効果があります
最初の抗生物質は1929年に青カビの作るペニシリンと言う物質が感染症の原因となるブドウ球菌などの発育を抑えることが発見されたものです
不治の病だった結核もストレプトマイシンの発見により克服されました
なので抗生物質は細菌をやっつけるのには効果があります
ところでほとんどの風邪ははウィルスが原因です
細菌が原因の風邪の場合に抗生物質を使うならいいのですが
普通の風邪の時に抗生物質を使うのは身体によくないのです
抗生物質が体に良くない理由は
抗生物質を使うと身体にいる常在菌が減って抵抗力がなくなることと
抗生物質のきかない抗生物質耐性菌が増えてしまうことです
なので
普通の風邪の時には抗生物質は飲まない方がいいのです
読んでいただき有り難うございました