本当に体にいいのか?:玄米菜食やマクロビオティック

玄米菜食とは 食育の提唱者とされる医師 薬剤師の石塚左玄(1851~1909)という人が提唱した「食養生」という考え方を起源にした食事法で

「人間は穀食動物であり、動物性食品は極力控え、精製しない穀類や野菜を皮をむかずに丸ごと食べること」を基本にしています

マクロビオティックは

桜沢如一(1893~1966)という人が石塚左玄氏の「食養生法」の考え方と 中国の「易」の「陰陽」の思想を組み合わせて作った食事法です

マクロビオティックを行っている人は

身体に悪いとされる飽和脂肪酸やコレステロールの摂取が少なく 一方でビタミンCやミネラル 食物繊維などをたくさん摂取する傾向があり その面では非常に健康的です

ただマクロビオティックにも欠点はあります

それは

タンパク質が不足しやすくなることと

ビタミンB12が不足することです

別の話としてですが

戦時中にアメリカ軍が日本人をたんぱく質不足にして脳や筋肉の働きを弱らせるために

玄米菜食のような考え方を日本に積極的に広めようとした

という話も聞いたことがあります

皆さんはどう考えるでしょうか?

読んでいただき有難うございました

Follow me!

コメントを残す