本を書こうと思ったら自分自身へのインタビューになってしまったというブログ

50歳からの挑戦、それもボクシングと言ってってますが
私は今から試合に出るわけではありません
理由は「精神の薬を飲んでいるから」です
なので多分、試合には出れないでしょいうし
若かったころKO負けしたことで精神の病気になった可能性も高いので
私が再び試合に出るということは
周囲の人たちも望まない と思ってます
けれども私はボクシングジムに通ってます
人生というものは死ぬまで続くものです
年を取ると
努力をやめれば衰える一方です
私は仮にも昔4回戦のプロボクサーだったので
人生 倒れるまで積極的に生きたい
と思ってます
このブログの影響を受けて一歩踏み出せる方
このブログの影響で勇気づけられる方
がいらっしゃいましたら
非常に光栄ですし
私の力になります
人生 積極的にやっていきましょう
43歳でボクシングを再開した理由
私ボクシングについては
今から30年前の20歳の時にプロテストに合格していて
20歳と21歳の時に4回戦の試合をやって
2試合連続して1ラウンドKO負けした
ということがありました
それが原因で精神の病気になり
22年間も社会からドロップアウトしていました
その間に舌癌にかかって回復し、病気同士で付き合っていた彼女をメラノーマという「ほくろの癌」
で亡くしたり
色々あったのですが
そこから回復して再びボクシングジムに通い始めた
というわけです
彼女を亡くしてからの私は
お酒を日常的に飲むようになっていて
彼女を亡くしてから4年後に
精神の病状がめちゃくちゃ悪くなって
精神病院に6日間連続で身体拘束されたんですね
で42歳の誕生日は精神病院内で迎えることとなりました
誕生日会とかは特になかったです
その後 精神病院のデイケアの連中と仲が悪くなったりして
精神病院のデイケアをやめて自身で勉強し始めたんですね
それともう一つ大きかったのは
スマホを買ったことです
私はそれまでガラケーすら持ってなかったのですが
退院して生まれ変わったつもりで
京セラのDIGNOというスマホを買ったんですね
そこから世界が広がっていきました
その話はここでは書きませんが
再びやっていこうと決心したときに
死ぬまでにやりたいことを書きだして
ボクシングだけは譲れない
となったんですね
あともう一つは
「若かったころ4回戦のプロで試合をやった」という小さなプライドがなくなっていたことが
再びボクシングジムに戻れた大きな原因だったと思います
それで体力は本当にもう無茶苦茶弱くなっていたんですけど
筋トレしたりウォーキングしたりして
43歳の時にボクシングジムに入会しました
前にも書きましたが
若いころにKO負けして精神の病気になったという事実から
おやじファイトを目指す
とかではなくて
ボクシングを日常に生かそうと思いました
・ボクシングがもたらす心の安定
これが不思議なもので
自分のほうが相手より暴力で強いと思うと
不思議と精神が安定してくるんですよね
精神が安定すると
対話している相手のほうも安定するらしくて
対人関係における好循環が生まれるんですよね
中途半端に強かったころのほうが
威張っている人を見ると
「俺のほうが強い」とか言っちゃったりあったんですけど
ボクシングを何年もやっていくと
そういうのもなくなりました
絶対に自分のほうが強いから
とかじゃなくて
「自分より弱い人もいる、自分より強い人もいる」
ってなんか認めちゃってる感じです
実際ボクシングジムには
世界ランカーから初心者まで
いろんな人が来てますし
自己管理で気を付けていることは
「本当の限界まではやらない」
ということです
現在50歳なわけで
無理しすぎて身体を壊したんじゃ意味がない
と思うわけです
50歳くらいの皆さんはみんなそうだと思いますが
先に書きましたが
安定してきているということです
人間 強さは自信になって、自信は優しさにつながるんですね
ボクシングをやっていると体力は付いてきます
きつい現場でも耐えられるようになってきます
ただし
ボクシングの練習で疲れてしまうこともあるので
そういう場合は別ですが
姿勢もよくなってきます
視野も広がるはずですが
私の場合は眼鏡なので視野はふつうくらいかもです
それ以上に
精神的に積極的になります
仕事の後は一杯飲んで とかじゃなくて
仕事の後にボクシングジム とかなったりします
意識が高くなるという感じです
・練習で心掛けていること
これは本当にいくつもあります
私は足を使うタイプのボクサーで
スタンスが狭すぎる 上体が浮いてしまう
という欠点があったので
その辺を意識してます
ただ 意識しすぎるとスムーズに動けなくなってしまうので
頭の片隅に意識しておく
という感じです
あとは
しっかりと腰を回して打つことと
しっかりと握りこむこととなおかつ腕の力を抜いてパンチを引く
といったことを意識してやってます
練習方法としてはシャドーボクシングと
(試合もしないというのに)グローブを付けたシャドーボクシングをたくさんやってます
若いころはミットを持ってもらう機会がほとんどなかったのですが
今はミット打ちもやってます
時々マスボクシングはやりますが
スパーリングはやってないです
挑戦が変えた日常
挑戦していると
挑戦それ自体が楽しいみたいになってきます
警備員はクレーマーやお客さんから
いわれのない文句を言われやすいですが
相手もこちらの態度の影響は受けるので
こちらがビシッとしてれば
よほど変な奴以外は文句言ってこなかったりします
先にも書きましたが
挑戦それ自体が楽しいとなっているので
これからも
警備員とボクシング以外に
ブログや文章も頑張っていきたいと思います
人生50歳より先も長いですからね
皆さん やっていきましょう!
おわりに
世の中には大変な状況の人もいます
もう自分は詰んだ
と思っている方もいるかもしれません
やっても上手くいく保証はないけど
やらなければうまくいく可能性はないです
今がどん底だったとしたら
どこに向かってもその行先は「どん底」ではありません
私も現在50歳ですが積極的に生きたいです
人生 死ぬまで生き抜きましょう